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イーサリアムの下落はEOSのICOで集めた全ETHの売りがきっかけとなったようですが、それにより、各マイナーICOプロジェクトの売りを誘発したと言えるでしょう。
結果として年始の価格から94%という非常に強い下落を引き起こしました。
⭐︎現在はイーサリアムのマイニングを必要とするEthash(PoW)から、Ethereum 2.0では32ETHをデポジットすることでバリデーター報酬が得るためのコストが32万円となります。
ETHが9万円前後を推移していた頃と比較すると、要求コストはマイニングリグを組む価格と同等で、長期的な投資としては現在の価格では買いやすいのでは?
イーサリアムは未だにβ版であり、Ethereum 1.x、Ethereum 2.0を2019~2020に控えてますね。そのことを考慮すると投資家は下落止まりから32ETH単位で購入すると、恩恵があると言われてます。
現在は、90$円換算でも1万程度ですから、思い切って32万ですイーサリアムを購入してみるのも、後々投機として運用されてる方にとってもチャンスと言えるのではないでしょうか?
個人的には、チャンスをつかむのは今なのかもしれません。
イーサリアムとは
イーサリアムは2013年にヴィタリック・ブテリンという人物によって設計が始められました。
2014年には販売(プレセール)が開始され、2015年頃から日本の仮想通貨取引所でも取引がスタートしました。
2014年にスイスに設立された「イーサリアム財団」という非営利団体によってイーサリアムプロジェクトが調達した資金は管理されており、イーサリアムの開発は「ETH DEV」というヴィタリック・ブリテンを始めとする開発者によって行われております。
今ではETH DEVを始めとする開発者は世界中に存在し、日々イーサリアムの開発を進めております。貢献した開発者には報酬が与えられ、そのインセンティブもあり開発は次々と行われております。
イーサリアムは開発者チームは存在しますがビットコインと同様に中央管理をする団体は存在しません。
ビットコインにも開発者チームがいる様にイーサリアムにも開発者チームが存在するだけです。
世界中に分散された端末(ノード)によって構成されるP2Pネットワークシステム(中央で管理するサーバーのないシステム)です。
イーサリアムはどんなブロックチェーン?
ビットコインのブロックチェーンを利用してアプリケーションを作成する事も可能ですが主に決済に使われることビットコイン。
イーサリアムはビットコインよりも応用がきくように設計されて、より幅の広いアプリケーションを作成することが可能です。
「決済システム」が主のビットコインに対し、イーサリアムは「アプリケーション作成の‟プラットホーム”」です。イーサリアムのブロックチェーンを利用して誰でもアプリケーションを作成する事ができます。
その為、イーサリアムは「世界のコンピューター」と言われてますが、イーサリアムのプラットホーム「EVM(Ethereum Virtual Machine)」はそのような役割を目指します。
元々の設計理念が「ブロックチェーンを利用した柔軟なアプリケーション作成プラットホーム」なのでこのような設計になっております。(ホワイトペーパーより)
イーサリアムの通貨単位ETH(イーサ)
イーサリアムの通貨単位を『ETH(イーサ)』と呼びます。
イーサリアムは決済システムではなくプラットホームですが通貨を持ちます。イーサリアムの通貨はイーサリアムブロックチェーン上で作成されたアプリを稼働する際に利用されます。
「ETH」がイーサリアムアプリケーションの燃料のようなイメージになる為に「Gas(ガス)」と呼ばれます。(イーサリアム「ガス」とは)
イーサリアムの「ETH」は通貨としての機能(個人間で残高を元にやり取り可能となる)も備えている為に対法定通貨(円、ドル、ユーロ)対仮想通貨(ビットコインなど)でレートが存在してます。
イーサリアムアプリケーションが増え、その燃料である「ETH」の需要が増えれば「ETH」の価格は上がります。
その為に投資家も注目をし、取引が行われているのです。(イーサリアムの通貨単位 <wei・ether・tetherなど>)
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