残念ながら今まで、(2018年12月現在)ユルリは、気になる程度のコインでしたが、あまりに地合いの悪いところにピカッと光るアルトコインです。
注目しても良いですね。実需があるのが大きなポイントです。
2018年12月15日20時現在のバイナンスチャートです。
緩やかに上昇してますね。
では、このWavesとは、どんな仮想通貨なのでしょうか^_^
Waves(ウェーブス)は時価総額22位の仮想通貨です。(2018年3月現在)
Sasha Ivanov氏が2016年4月にスタートさせたICOです。
Wavesは、
※プラットフォームで利用できる仮想通貨です。
※
また、Nxt(ネクスト)という仮想通貨を参考に生まれたことでも、知られるところとなりました。
Nxtのメリットを活かしたWavesは柔軟性が高いことが将来性や評価に繋がって現在も注目されてます。
ウォレットも仮想通貨の取引や送金だけでなく、画像の送信などの日常的なことにも利用できる大きなメリットがあります。
2017年の5月にマイクロソフトのクラウドプラットフォームで、注目すべきは、「Microsoft Azure」と提携(公式サイトはこちらから詳細が確認できます)7月にはロシア連邦の中央証券保管庫である「NSD」(公式サイトはこちらから詳細確認できます)と提携し高騰しました。
Wavesの特徴
それではBitsharesの特徴をひとつずつ見ていきましょう!
Bitsharesの主な特徴はこちら
- Nxt(ネクスト)から分裂
- CAT(カスタムアプリケーショントークン)
- アセットエクスチェンジ
- 法定通貨の取引がwaves上で可能であるメリット
- Leased Proof of Stakeの取引承認
- ライトウォレット
Nxt(ネクスト)から分裂
Wavesは仮想通貨「Nxt(ネクスト)」からよいところどりで、分裂して生まれました。(ハードフォーク)
Nxtは「Proof of Stake(プルーフ・オブ・ステーク)という取引承認プログラムがあり、マイナーがNxtをどれほどの期間保有しているかで報酬が増える仕組みになっています。
Wavesのマイナーに対する報酬もこれを参考に利用しています。Nxtには分散資産取引や取引するものを自由に決められる上、投票システムなども存在しています。
Wavesのプラットフォームもこれらの柔軟性、自由度を尊重した特徴があり、多くの企業がWavesの将来性を評価しています。
個人でも、注目の好材料が存在するところから、注目要素★★★★
CAT(カスタムアプリケーショントークン)
Wavesには「カスタムアプリケーショントークン(CAT)」が可能になっています。
カスタムアプリケーショントークンとは、独自トークンを発行することが出来るシステムです。
Wavesのプラットフォーム上に自分だけの仮想通貨を発行できます。カスタムトークンは他の仮想通貨との送金、取引などに利用できます。
ゲームを遊ぶためや勝利の報酬で得ることが出来る「モバイルゴー」という仮想通貨がありますが、こちらもWavesのプラットフォームで作成されました。
このように有名な通貨も発行されているWavesですが、トークンの発行はとても簡単で5分ほどで発行が可能です。
また、Wavesはもちろんブロックチェーン技術をもとにしておりますので安全性も高いのです。
同様に様々なプラットフォームになる仮想通貨としてはイーサリアムとリスクが代表的です。
今後さらに仮想通貨が社会に広がっていくと仮定すると、こういったプラットフォーム機能をもった仮想通貨の将来性は高いと言えます。
アセットエクスチェンジ
Wavesには「アセットエクスチェンジ」が可能です。
アセットエクスチェンジは「分散型取引所」「DEX(Decentralised Exchange)」とも呼ばれ、これを利用すると発行したカスタムトークン同士の交換、つまり取引が出来るようになります。
しかもWavesのサーバーで取引のマッチングを行ってくれるため相手を探す必要もありません。
Wavesを利用すれば仮想通貨取引所のように取引することも可能です。自分の発行したトークンの価格があがるかもしれません。
法定通貨の取引がWaves上で可能
Wavesは取引所を利用し法定通貨も交換できます。
法定通貨とは円やドルのことです。自分の作ったカスタムトークンを使いやすいお金に両替し利用できるのです。
ビットコインなどの流通量の多い仮想通貨に換えることも可能ですし、Wavesのプラットフォームで対応できるペアなら、Wavesに一度変換する必要もありません。
Wavesは柔軟性が非常に高い仮想通貨です。
Leased Proof of Stake(LPoS)の取引承認
Wavesは「LPoS」「Leased Proof of Stake」を
取引認証時に採用しています。
Proof of Stake(プルーフ・オブ・ステーク)は、他の仮想通貨でも取り入れられているところが多い取引認証システムで、マイナーが持つ仮想通貨の保有量の長さに応じて報酬がアップする仕組みです。
Leaseは「貸し出し」という意味です。この貸し出す対象はノード(コンピューター)のことで、取引時に「自分のノードから貸し出したWaves(ウェーブス)の量が多い人」に報酬が多くはいる仕組みです。
ライトウォレット
Wavesには専用の「ライトウォレット」が存在します。
Wavesのウォレットのメリットは、「CAT」「DEX」などの機能を利用することができることです。Wavesの魅力を活かすには必要不可欠なウォレットです。
専用のウォレットなら、ICOのプラットフォーム機能や、iPhoneユーザーであれば写真や映像を送れるAirdrop(エアドロップ)の機能も利用することができます。
Wavesは送金速度が1秒間に1000取引と非常に速い仮想通貨ですので、画像の送信も一瞬ですみます。
Wavesの相場チャート・価格推移
Wavesの価格チャートが大きく動いたのは、2017年5月です。それまで35円台の注目されない仮想通貨でした。
2017年5月は「Microsoft Azure」との提携を行ったというニュースが入ったからです。大手企業との提携ですから将来性を評価されたのでしょう、大きく高騰し600円台となりました。実に17倍の価格です。
2017年7月にはロシア中央証券保管庫の「NSD」と提携し、一度さがってしまった価格チャートが再び高騰しています。
最近では2017年12月の大きな高騰が目立ちます。Wavesプラットフォームの大幅なアップデートの報道により、大きく動いたと考えられます。
Wavesの最新ニュース
2017/5/9 |
クラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」と提携 |
2017/7/29 |
ロシア連邦の中央証券保管庫「NSD」と提携 |
2017/9/8 |
ロシアの取引所Tidexがイーサリアムアドレスとイーサトークン(ERC20トークン)の |
2017/11/29 |
Wavesのリブランドとプラットフォームの大幅なアップデート |
2017/12下旬 |
Waves NGが実装(後述) |
Wavesの今後の将来性
Wavesはプラットフォーム、ウォレット共に柔軟性が高く将来性も高いと考えます。12月下旬にはWavesのプラットフォームが新しくなりWaves NGが実装されています。
Waves NGは事前にマイナーを指定し「キーブロック」を作ることができます。キーブロックは取引などの情報を細かく分けたマイクロブロックとしてキーブロック内にどんどん生成しリアルタイムで取引承認することができます。
Waves NGの実装によりさらに速い取引と低コストが実現されました。このニュースを受け多数の企業がWavesに注目することになる日も近いでしょう。
Wavesの取引所
Wavesは現在、日本の仮想通貨取引所では取り扱っていません。購入するには日本の仮想通貨取引所でビットコインを購入後、海外の仮想通貨取引所にてビットコイン取引する買い方です。
海外の仮想通貨取引所で取り扱いがあるのは、ロシアの「Tidex(タイデックス)」、アメリカの「Bittrex(ビットレックス)」、中国の「Binance(バイナンス)」などです。
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まとめ
- Wavesは独自トークンを発行できるプラットフォーム(CAT)をもつ仮想通貨
- 仮想通貨Nxtから分裂して誕生
- アセットエクスチェンジと呼ばれるトークンの取引システムも備える
- 送金速度が速く、応用性のあるウォレットも存在
- Waves NGによって期待値が上昇
Wavesはさまざまな特徴を兼ね備えた仮想通貨ですので、将来性に期待が集まっています。
これを参考に、Wavesに注目してみてはいかがでしょうか!